「健康な人は生活保護を申請することができない」という話を聞いたことがありませんか?
これは大いなる誤解です。
そもそも、生活保護を受ける条件には、健康かどうかは含まれていません。
この誤解は「働けるのか、働けないのか」と「健康か、健康じゃないのか」を混同してしまっているから起こっているものだと思われます。
健康だったら働くことはできるはず、と思う人はいるかもしれませんが、そうも言ってられない事情を持っている人だっています。
今回は健康な人でも生活保護を申請することができる理由をまとめていきたいと思います。
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健康な人でも生活保護は受けられる
健康な人でも、さまざまな事情で生活に困ってしまうことはあります。
たとえば、一時的な失業や病気で収入が途絶え、生活費をまかなうことができない場合、健康な人でも生活保護を受けることができます。
また、経済的な理由や家庭の事情などによっても、生活に困っている場合には生活保護を受けることができるのです。
健康な人でも生活保護を受けることは、生活に困っている人々に必要な支援を提供するための制度であり、個々の事情に応じて受給することができます。
そもそも生活保護を受給する必要な条件とは
生活保護を受給するためには、一定の条件を満たす必要があります。
生活保護を受給するためには、まず自己の努力で生計を立てることが困難であることが条件となります。
また、収入の状況や資産の状況も考慮されます。
「収入」と「資産」は似て非なるものですので、それぞれの定義について解説します。
【「収入」と「資産」の違い 】
■収入の状況とは
仕事をすることができず定期的な収入があるかどうかを指す。
■資産の状況とは
売却可能な持ち家や自家用車、株などをもっているかどうか指す。
さらに家族からの経済的な支援ができるかどうかも、申請する際の条件となります。
経済的な支援をしてくれる家族がいない、または家族からDVなどを受けていて支援を受けられない場合は、生活保護を申請することができます。
まとめると、今後の生活を安定的に送っていくための収入または資産が無く、家族からの支援も期待できない人は生活保護の申請条件をクリアできます。
生活保護の申請条件には、生活していくための資金があるかどうかが焦点となっていることがおわかりいただけたのではないでしょうか。
生活保護の申請時に「健康な人は受けられない」と言われたら
生活保護の申請をするために役所に言っても
「健康な人は受けられないんですよ」
と言われることがあります。
これはいわゆる「水際作戦」というものです。
水際作戦を知らない人は以下の解説をお読みください。
【水際作戦とは】
不正受給を防止するために、市の職員が様々な理由をつけて申請をさせようとしない対応を「水際作戦」と呼びます。実際の現場では、申請する条件を満たしているにも関わらず、職員が様々な理由をつけて申請をさせまいとすることが問題視されています。
2021年には神奈川県で水際作戦がおこなわれ、職員が謝罪しました。他には2007年に福岡県北九州市で水際作戦がおこなわれた結果、52歳の男性が餓死した事件もありました。
水際作戦は、生活保護を申請させないためにそれっぽい理由を言ってきます。
市の職員が言ってくるので、正しいことを言ってくるように思えますが、申請を断れればなんでもいいので、平気で間違ったことを言ってきます。
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経済的に困窮しているような状況ですと、心に余裕がありませんよね。
そんな状況でややこしくて水際作戦もおこなわれる生活保護を受けるのは非常に大変です。
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なぜ、そのようなサービスをしているのかというと、本当なら生活保護を受給できる条件を満たしているにも関わらず、受給できていない人がいる現状をどうにかしたいと思っているからです。
生活保護の申請ができる条件は非常に複雑で、知識が無いと一人でやるのは大変です。
生活保護を担当する職員でさえ、生活保護法を正確に理解している人は少ないと言われています。
あやふやな知識を持っている職員から、生活保護を受ける必要性が本当にあるのか疑われる人の姿を見て、心が苦しくなります。
本来は受けられるはずなのに、これまで述べた現状により生活保護が受給できない人がたくさんいます。
そのような人を少しでも減らせるように尽力したいと思っております。
1都3県にお住まいの方で、住む場所が無く困っている方で生活保護に興味のある方は、ぜひご相談ください。
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