実家でニートをしていたら家を追い出されてしまった…
ニートをしていたら実家に住めなくなり、友達の家を転々とするハメになった
ニートをしていたら、両親と軋轢が生まれ実家を追い出されてしまったという人もいることでしょう。
そんなニートの人が生き抜いていく術の1つとして、生活保護を受給するという方法が挙げられます。
ここまでの文章を読んで、たニートでも生活保護を受けられるの?という疑問を持った人もいるでしょうが。
ニートであっても、一定の条件を満たせば受給できる可能性があります。
【例え話】
Aさんは、大学卒業後、ニート生活を送っていました。ある日、Aさんは両親から家を追い出されました。Aさんは、生活保護を申請することにしました。
Aさんは、市区町村の福祉事務所に相談しました。福祉事務所の職員は、Aさんの状況を聞き取り、生活保護の申請手続きを案内しました。
Aさんは、必要書類を提出して、生活保護の申請を行いました。審査の結果、Aさんは生活保護を受給できることになりました。
Aさんは、生活保護を受給することで、生活を立て直すための資金を得ることができました。Aさんは、就職活動を行い、再び社会復帰を目指しました。
上記の例え話のように、ニートでも生活保護を受給できる可能性があります。
今回はニートが生活保護を受給する方法や、そもそもなぜ受給できるのかといった理由について解説をしていきたいと思います。
【生活保護の申請サポート】
生活保護をこれから受けたい人の申請をサポートいたします。きちんと生活保護の制度を活用すれば、賃貸に住むことも可能です。気軽にご相談ください!
なぜニートが生活保護を受けられるのか?
生活保護という制度は働けない人が最低限の生活を送るために必要な支援を受けながら、社会復帰を目指してもらうことを前提としています。
ニートは
「Not in Education, Employment, or Training(学校に通わず、働きもせず、職業訓練も受けない)」
の略であり、働く意欲や学習する意欲を持たない人を指しているので、「社会復帰を目指す」という前提から外れており、本来は生活保護の支給条件に当てはまらないように思えます。
正直なところ、その人が社会復帰を本当に目指しているかどうかの確認は非常に難しく、言葉で「意欲はある」と言ってしまえば、否定することもできません。
そもそも「社会復帰をする意欲の有無」というのは支給される条件ではなく、そういう思想のもと作られたという前提でしかありません。
現状としては、申請者本人が持つ意欲が本当であるか否かは確認しようが無いので
- 収入が少ない
- 資産がない
- 扶養義務者がいない
という3つの条件を満たせば受給できるようになっています。
ニートが生活保護を受ける条件は3つ
ニートが生活保護を受けるためには、以下の3つの条件を満たす必要があります。
【条件1】最低生活費よりも世帯収入が低い
最低生活費は、都道府県ごとに定められています。世帯収入が最低生活費よりも低い場合、生活保護を受けることができます。
【条件2】現金や売ってお金になる財産がない
お金が無く、生きていけるか危ぶまれる人のためにあるのが生活保護という制度です。
なので、現金や預貯金、株、車など、売ってお金になる財産がない場合でないと生活保護は受けることができません。
【条件3】経済的に助けてくれる親族がいない
生活保護を申請すると、両親や兄弟などの親族宛に扶養照会という通知がいきます。
【ちょっとした解説】扶養照会とは
親族に対して申請者の面倒を見る事ができるかできないかを確認するための通知のこと
扶養照会をした結果、親族が申請者の面倒を見ないと回答した場合、生活保護を受けることができます。
ニートが生活保護を申請する際の理由は何がいい?
生活保護を申請する際には、生活保護の申請が必要である理由を説明する必要があるのですが、代表的な理由としては
- 病気やケガで働けない
- 仕事が見つからない
- 仕事を辞めた
- 家を追い出された
といったものが申請理由として挙げられます。
家を追い出されたニートの場合は、家を追い出された理由を説明する必要があります。
追い出された理由を反すというのは、なかなか勇気が必要なことだと思いますが、説明をしなければ申請できませんので嘘は言わずに理由をしっかりと説明をしましょう。
生活保護を受給できたニートは勝ち組なのか?
ネットで検索すると「生活保護をもらっているニートは勝ち組」ということを言っている人を見かけます。
苦しい労働をしていなかったニートが、働かなくてもお金を得られる生活保護を受けることで、らくしてお金を得られているのだから勝ち組である、という意味合いなのでしょうが、本当に勝ち組と言えるのかというと疑問が残ります。
生活保護は、あくまでも最低限の生活を送るための支援であり、生活保護費を受給しても、裕福な生活を送ることはできません。
限られたお金の中でやりくりしなければいけないので、自由度が高い人生が送られるかといえばそうでもありません。そのため、生活保護を受給することは「勝ち組」とは言い切れません。
まとめ
家を追い出されたニートが生活保護を受けられるかどうかは、状況によって異なります。
一定の条件を満たせば、受給できる可能性がありますが申請時に家を追い出された理由を説明したり、親族宛に扶養紹介の通知書類が送られて生活保護を申請したことがバレるなど、乗り越えなければいけないハードルがいくつもあります。
もし1人で生活保護の申請をするのに不安を覚えるようであれば、生活保護の申請をサポートしているサービスを私達は展開しているので、ご連絡ください。
サービスの内容については、下記の青枠に書いているので興味がある人は一回お読みください。
【生活保護を受けたい人必見のサービス誕生!】
あなたは今、お金が無くて生活保護の申請をしようか検討中ではありませんか?
生活保護住宅サポートセンターでは、生活保護をこれから受けようとしている人向けのサポートをいたしております。
サービス内容は東京、神奈川、埼玉、千葉の首都圏内にある賃貸物件に住めるところまでの契約をサポートしております。
なぜ、そのようなサービスをしているのかというと、本当なら生活保護を受給できる条件を満たしているにも関わらず、受給できていない人がいる現状をどうにかしたいと思っているからです。
生活保護の申請ができる条件は非常に複雑で、知識が無いと一人でやるのは大変です。
生活保護を担当する職員でさえ、生活保護法を正確に理解している人は少ないと言われています。
あやふやな知識を持っている職員から、生活保護を受ける必要性が本当にあるのか疑われる人の姿を見て、心が苦しくなります。
本来は受けられるはずなのに、これまで述べた現状により生活保護が受給できない人がたくさんいます。
そのような人を少しでも減らせるように尽力したいと思っております。
1都3県にお住まいの方で、住む場所が無く困っている方で生活保護に興味のある方は、ぜひご相談ください。
以下の電話番号におかけください。
お待ちしております。
LINEアカウントもありますので、LINEで問い合わせをしたい方は友達追加をお願いします。
せいほごネット経由で生活保護を申請すると、就労経験も体験できます!
詳しくはこちら→【就労経験について】