大阪府堺市の生活保護課職員が不正支給をしたことが発覚！

大阪府堺市で、生活保護を担当する職員が不正支給をしていたことがわかりました。

不正受給という言葉はよく聞きますが、不正支給という言葉は珍しいですね。

ニュースの概要と、Twitter上の反応について取り上げたいと思います。

ニュースの概要

去年、大阪・堺市の集合住宅で、隣の部屋に住む６０代の男性を暴行して殺害したとして３０代の容疑者が逮捕されました。

その後の捜査で、この容疑者に対し、堺市の職員が生活保護費を不正に支給していた疑いがあることがわかり、警察は１３日、市役所に捜索に入りました。

捜索を受けたのは、大阪・堺市中区役所の生活保護を担当する生活援護課などです。

午前９時半ごろ、段ボールを持った捜査員が入りました。

去年１１月、堺市中区の集合住宅でここに１人で暮らす唐田健也さん（６３）に暴行を加えて殺害したとして、隣の部屋に住む楠本大樹容疑者（３３）が殺人の疑いで逮捕されました。

捜査関係者によりますと、２人は堺市から生活保護費を受給し、たびたび一緒に窓口に訪れていたため、警察が事件に至る経緯を調べていました。

その結果、生活援護課の担当者らが、楠本容疑者に対して生活保護費の一部を不正に支給していた疑いがあることがわかったということです。

要件を満たしていないにもかかわらず、保護費として運転免許の取得費用を支給していたとみられるということです。

警察は、市に損害を与えたとして背任の疑いで捜索に入り、押収した資料を分析するなどして詳しい経緯を調べることにしています。

堺市は「警察の捜査に最大限協力してまいります」とコメントしています。

Twitter上での反応

大阪 堺市職員が事件の容疑者に生活保護費不正支給か 区役所を捜索 | NHK https://t.co/UmsLvs9hgH なんだかまとまってない記事でよくわからん

— まげぱ (@Magepa) March 13, 2023

https://twitter.com/japanmevius1/status/1635242820780064769?t=f_skXH7tZlUemoDnb5sKlg&s=19

twitter.com

このチンピラと親子ほど年の離れた隣人との関係
職員対応と区役所の説明の食い違い
大阪の生活保護関連の問題の多さは異常⬇️

【生活保護費】堺市中区役所を大阪府警家宅捜索
(生活保護の隣人を区役所職員の目の前で暴行も)
殺人容疑の無職男に免許取得費用を不正支給した件https://t.co/lC6uDHwPeT pic.twitter.com/xaaKxxq8Oq

— さくらにゃん(テレビにだまされないぞぉ) (@KGJw0W5vmqDE8qG) March 13, 2023

一個目のツイートと同意見で、内容がよくまとまっておらず、いまいちピンとこないニュースです。不正に支給したというのは、生活保護課の職員にとってなにかメリットがあるからなんでしょうか…？謎は深まるばかりです。

続報（2023/3/24追記）

堺市中区の集合住宅で昨年１１月、隣人の男性＝当時（６３）＝を殺害したとして、殺人容疑などで無職の楠本大樹容疑者（３３）＝鑑定留置中＝が逮捕された事件に絡み、楠本容疑者に対し生活保護費を不正に支給したとして、大阪府警は２０日、背任容疑で同区生活援護課の男性課長（５５）ら４人を書類送検した。起訴を求める「厳重処分」を付けた。

書類送検容疑は、昨年６月、生活保護を受給していた楠本容疑者が運転免許証の取得費用を区役所に申請した際、必要な調査を怠ったまま約２６万円を支給し、市に損害を与えたとしている。

府警は楠本容疑者とのトラブルを避ける目的だったとみている。

府警は今年１月、同区役所などで昨年１０～１１月に男性を殴ったとして暴行容疑で楠本容疑者を逮捕。その後、殺人容疑で再逮捕した。府警によると、職員は楠本容疑者の暴行を目撃していたにも関わらず、暴行を止めなかったという。