今の日本で200万人は受けていると言われている生活保護。
それだけの人がいるにも関わらず、生活保護を受けている人の話ってなかなか聞きませんよね？
なぜ生活保護を受けるのか、その理由って気になりませんか？
アンケートサイトを使って生活保護を受給したきっかけを集めてみましたので、今回の記事では5つ事例を紹介したいと思います。
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生活保護を受給するきっかけを調べてみました
生活保護を受給するきっかけの体験談 Aさんの場合
生活保護を受給するきっかけの体験談 Bさんの場合
【Bさん】
私が生活保護になったのは50歳の頃。
会社が倒産したうえ、運悪く癌になり入院したものの医療費の支払いがかさみました。
求職活動も病気のためままならず、親も既に他界し天涯孤独の身だった私は、貯金が底をついたことをきっかけに民生委員に相談。
相談した結果、働ける様になるまで生活保護を受けたいと申請することにした。
生活保護を受けることを元の職場の同僚に伝えたところ、同情してくれて励ましてくれた。
私のアパートを度々訪れ、話し相手になってくれました。
生活保護を受給するきっかけの体験談 Cさんの場合
【Cさん】
体調が悪くてお仕事を行えない身体になったので生活保護を需給したし医者公認の病気だった事で生活保護の受給を行いました。
家族は仕方ないと諦めていたし私自身生活保護を受給しないと生活を行えないので生活保護を受給出来て安心していました。友人は心配していたけど生活保護を受給出来る事に対して「当たり前」だと言っていました。
優しく説明をして頂きました。手続きの行い方が分からなくて聞いたけど優しく説明して頂いた事でスムーズに書類を作成する事が出来ました。
生活保護を受給するきっかけの体験談 Dさんの場合
【Dさん】
姉と私と父親の3人で暮らしているのですが、姉はうつ病で全く働くことができず、父は70歳を超えていて働くことができない状態にあるだけではなく、年金も未納状態だったので全く収入がない状態になっていました。
私の収入だけでは生活することができない状態が続いたので、少しでも援助して頂けるように相談しに行ったかたちです。
周囲の人には生活保護を受給していることは話していません。
しかし、社会的に生活保護を受けていると批判の対象になりやすいので、いつも肩身の狭い思いをしている状態です。
役所での職員の印象ですが、印象はあまりよくなかったです。
なぜなら、流れ作業のように矢継ぎ早に質問を受けて淡々と手続きをしたので、すごく冷たかったというわけではないですが、無感情に感じてしまったからです。
生活保護を受給するきっかけの体験談 Eさんの場合
【Eさん】
体調を崩し働けなくなり生活に困りはててしまいました。
税金のことで市役所に相談しにいくと、生活保護を勧められました。
職員さんは話をよく聞いてくれて、優しい印象でした。
なぜ働けないのか厳しく聞かれるものだと思っていたので、安心しました。
そして勧められるままに生活保護の申請をしました。
ちなみに、友人には話していません。
家族には伝えましたが、体調不良を理解してくれているので、生活が保証されることに安心していました。
まとめ
今回アンケートをとって感じたのは、みなさん大変な経験をしてきたんだなということ。
生活保護を受給する人に対して「働け！」とか「税金泥棒」といった言葉があげられますが、みんながみんな、働ける状態ではないんだなと思いました。
もしあなたも、働きたくても働くことができず、お金に困っている状態であれば生活保護を申請してみましょう。
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なぜ、そのようなサービスをしているのかというと、本当なら生活保護を受給できる条件を満たしているにも関わらず、受給できていない人がいる現状をどうにかしたいと思っているからです。
生活保護の申請ができる条件は非常に複雑で、知識が無いと一人でやるのは大変です。
生活保護を担当する職員でさえ、生活保護法を正確に理解している人は少ないと言われています。
あやふやな知識を持っている職員から、生活保護を受ける必要性が本当にあるのか疑われる人の姿を見て、心が苦しくなります。
本来は受けられるはずなのに、これまで述べた現状により生活保護が受給できない人がたくさんいます。
そのような人を少しでも減らせるように尽力したいと思っております。
1都3県にお住まいの方で、住む場所が無く困っている方で生活保護に興味のある方は、ぜひご相談ください。
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【Aさん】
幼少期に両親が離婚し父にひきとられました。高校生の頃、父が脳梗塞を患い半身不随になりました。父は働けなくなり、私も学生だったためアルバイトをしながら父の世話をしていました。そんな時、市役所の方から生活保護を受給した方が良いとお声かけをいただいて生活保護を受給する事になりました。
友人には生活保護を受給しているということを話していたので大変だねといった感じの反応だったと思います。あまり深く突っ込むことはしてこなかったです。姉が独立して少し離れているところに住んでいたため、心配して連絡をくれたり頻繁に来てくれたりしました。地域の民生委員の方も近くに住んでいたのでよく様子を見に来てくれていました。
とても優しく丁寧に対応していただきました。書類などを定期的に提出しなければいけないので少し面倒でしたが、父は動けないので私が代わりに手続きをしていました。